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「40-150mm F2.8 PRO」が体験できる「OLYMPUS Photo Festa 2014」レポート

フォトキナで開発発表の新レンズのモックも展示

 オリンパス製ミラーレスカメラの新製品体験イベント「OLYMPUS Photo Festa 2014」が9月20日にスタートした。ここでは東京会場の模様をお伝えする。

会場はオープンスペースなので気軽に入れる

 東京会場(ベルサール秋葉原)では9月21日も実施する。また、福岡・大阪・名古屋・広島・札幌でも順次開催する。スケジュールの詳細はこちらの記事を参照されたい。

カメラを体験すると、CMにも出演している宮崎あおいさんのフォトブックとクリアファイルがもらえる

 イベントで最も人気があったのは、マイクロフォーサーズ用の超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」。ズームするサンニッパの感覚で使え、880g(三脚座あり)と軽量なのが特徴。11月に発売する。

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの体験コーナー
レンズは見た目よりも軽く感じた。フードと三脚座を外すとさらに軽量化できる
フードは伸縮式。「フィルターの着脱時などにフードを外さなくて良いので便利です」(説明員)

 同レンズのハンズオンコーナーではモデルを撮影でき(データ持ち帰り不可)、待ち行列ができる人気だった。

 9月20日に発売するミラーレスカメラ、「OLYMPUS PEN Lite E-PL7」および新色となる「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」(ブラック)も体験できる。会場は大通りに面した場所とあって、行き交う人が気軽に体験しているようだった。

 さらに、同社ミラーレスカメラのフラッグシップモデル「OLYMPUS OM-D E-M1」の新色シルバーも見ることができる。発売は10月下旬。

OLYMPUS PEN Lite E-PL7
E-PL7の体験コーナーも盛況
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0(ブラック)
OLYMPUS OM-D E-M1のシルバー
E-M1でもファームウェアアップデートで利用可能になった「ライブコンポジット」機能のデモも行っていた。星の軌跡などを長時間露光で簡単に記録できる
レンズの体験コーナーも
新製品のアクセサリーも試せる
写真家によるセミナーも立ち見ができるほどの人気。斎藤巧一郎氏が新レンズについて解説していた

 またフォトキナ2014で開発発表した「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4 PRO」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」のモックアップをケース内で展示していた。いずれも2015年以降に発売され、価格は未定となっている。

M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4 PRO
35mm判換算で600mm F4になることから、大きさ比較として、一眼レフ用の600mm F4レンズと並べて展示していた
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

(本誌:武石修)