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オリンパス、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」正式発表
1.4倍テレコンバーターも同時発表
Reported by 本誌:折本幸治(2014/9/16 11:05)
オリンパスイメージングは、マイクロフォーサーズシステム準拠の望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」を11月下旬に発売する。価格は税込19万9,800円。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROに続くM.ZUIKO PROシリーズの第2弾。2013年9月に開発発表された製品で、このたび正式に製品化が決まった。
焦点距離イメージは、35mm判換算で80-300mm相当。ズーム全域でF2.8を実現している。
レンズ構成は10群16枚。Super EDレンズ、EDAレンズ、非球面レンズ、HDレンズなどが使用されている。オリンパスでは「フォーサーズ用SHG(SUPER HIGH GRADE)レンズを越える光学性能」「オリンパスが提供する最高画質」としている。
近接性能をフローティング機構を採用する。最短撮影距離はズーム全域で約70cm。最大撮影倍率は0.21倍。
同時に2つのレンズ群を制御するDUAL VCMフォーカスシステムを世界で初めて採用。2群のフォーカスレンズを同時に速く動かせるため、高速・高精度AFが実現したという。望遠ズームレンズながら、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROなみのフォーカススピードが体感できるという。
9枚羽根の円形絞りを採用。最小絞りはF22。
フィルターサイズは72mm。外形寸法(最大径×全長)は79.4×160mm。ズーミング時に全長が変わらない。
質量は760g(三脚座除く)、880g(三脚座あり)。