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SIGMA Photo Pro 6.0.2が公開
画像保存などの不具合を修正
Reported by 本誌：鈴木誠（2014/7/7 12:04）
シグマは7月4日、同社デジタルカメラ用RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro 6.0.2」を公開した。同バージョンはQuattro/Merrillシリーズ、SD1に対応する。
Windows版、Mac版ともに細かな不具合の改善が行なわれている。Mac版のAdobe RGB設定に関する現象については、6.0.1の公開時に近日対応を予告していた。
変更点は次の通り（引用）。
SIGMA Photo Pro 6.0.2 Windows版
- X3Fデータのファイル名のダブルクリックやSIGMA Photo Pro 6のアイコンにファイルをドラッグアンドドロップで起動させた場合に画像の保存が出来なくなる現象を改善しました
- まれに印刷ウィンドウが開かない場合や、印刷プレビュー画面が表示されない現象を改善しました
SIGMA Photo Pro 6.0.2 Macintosh版
- 作業用色空間をAdobe RGBに設定し100%拡大を行った場合や、ショートカットキーでアプリケーションを終了した場合に、’’lldbコマンドツール’’の実行やパスワードの入力を促すメッセージが表示される問題を修正しました
- 特定の条件下でソフトの起動速度が遅くなったり、フォルダの切り替えに時間がかかったりする不具合を改善しました
引き続き、Quattro/Merrillシリーズ、SD1を除くシグマ機のRAW現像には従来の「SIGMA Photo Pro 5.5.3」を使用してほしいとしている。対応版の「SIGMA Photo Pro 6.1」は8月公開予定としており、予告している時期に変わりはない。