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ニコン、「COOLPIX A」の最新ファームウェアを公開

 ニコンは6月10日、APS-Cセンサー搭載のレンズ一体型デジタルカメラ「COOLPIX A」の最新ファームウェアを公開した。

 変更内容は次の通り(引用)。

ファームウェアC:Ver.1.11の変更内容

  • 通常AF時の撮影距離範囲を先端レンズ面中央から約 50cm〜∞ を、約30cm〜∞に変更しました。
  • 画面内の輝度差が非常に大きい場合の、AFの合焦率を改善しました。
  • MF時のAFエリアの色を白色に変更し、フォーカスモードを確認しやすくしました。
  • インターバルタイマー撮影中の電池消耗を改善し、電池使用時に従来よりも長時間のインターバルタイマー撮影を可能にしました。

 なお、今回変更されたのは通常AF時の撮影距離範囲で、マクロAFモード(側面スイッチで切り換え)ではレンズ前約10cmまで寄れる。

 COOLPIX Aは、有効1,616万画素のニコンDXフォーマット(APS-Cサイズ相当)CMOSセンサー、35mm判換算28mm相当F2.8のレンズを搭載するデジタルカメラ。3型92万ドットの液晶モニターを搭載。発売は2013年3月。実勢価格は税別8万460円前後。

(本誌:鈴木誠)