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カメラとストロボをリンクさせる「Capture One」用プラグイン

 Profotoは5日、Phase Oneの画像ソフト「Capture One」と連携してProfotoのストロボをコントロールできるCapture One用プラグインソフト「Profoto Studio Plug-in for Capture One」の最新版を公開した。無償でダウンロードできる。

 同プラグインはProfotoの無線コントロールシステム「Air」を使用して、Capture Oneの画面から光量設定やグルーピング設定ができるもの。

 新たに、デジタル一眼レフカメラや中判カメラの絞り値やISO感度の設定とProfotoのストロボ設定をリンク可能になった。例えばカメラで絞り値をF8からF5.6に変更した場合、ストロボの光量が自動的に1段分低下し、適正露出を維持する。

 対応バージョンはCapture One Pro、Capture One DB共に7.1.2以降。

 使用するにはパソコン側の無線ユニット「Air USB」および、カメラ側の無線ユニット「Air remote」または「Air Sync」が必要。対応するジェネレーターまたはストロボは、「Pro-8 Air」、「Pro-B4 Air」、「D4 Air」、「D1 Air」。

 Capture Oneは、各社のデジタルカメラおよびデジタルバックに対応する汎用RAW現像ソフト。「Capture One Pro 7」(パッケージ版)の実勢価格は3万9,900円前後。

(本誌:武石修)