プロフォト、無線遠隔シンクロシステム搭載のストロボジェネレーター


 プロフォトは、無線による遠隔操作とシンクロに対応したストロボ用ジェネレーター「D4 Air」を1日に発売した。出力別に「D4 4800 Air」、「D4 2400 Air」、「D4 1200 Air」をラインナップしており、価格はそれぞれ131万2,500円、93万4,500円、88万2,000円。

D4 Airシリーズストロボを接続したところ(画像は2灯)

 無線遠隔シンクロシステム「Air」を備えたストロボ用ジェネレーター。コンデンサー群、電圧制御機能、エレクトロニクスの微調整を行なう新型マイクロプロセッサーなどを組み合わせた新技術「ハイブリッド・フラッシュ・テクノロジー」を採用することで、出力変化を1/100絞り未満に抑えたとしている。

 4灯までのストロボを接続でき、それぞれ独立して調光が可能。対応ランプヘッドはAcute/D4ヘッドまたはProヘッド。

 別売の遠隔操作用トランシーバ「Air Sync」および「Air Remote」を使用することで、最大300mまでの距離で遠隔操作を行なえる。また、USBトランシーバと組み合わせることで、パソコンからストロボを制御できるソフト「Profoto Studio」が付属する。

 出力レンジは、D4 4800 Airが37.5~4,800Ws、D4 2400 Airが18~2,400Ws、D4 1200 Airが9~1,200Ws。出力範囲は8絞り(1/10または1ステップ)。

 閃光時間とチャージタイムは、D4 4800 Airが1/350~1/2,700秒、0.12~3.8秒。D4 2400 Airが1/600~1/4,500秒、0.09~2.2秒、D4 1200 Airが1/1,000~1/7,500秒、0.07~1.2秒。色安定性(flash to flash)は±75K未満。

 本体サイズと重量は、D4 4800 Airが36×28×20cm、13.5kg。D4 2400 Airが32×28×20cm、11.5kg。D4 1200 Airが29×28×20cm、10kg。




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2011/4/1 18:51