富士フイルム、内蔵メモリー2GBのデジタルフォトフレーム

　富士フイルムは、デジタルフォトフレーム「DP-H7V」を23日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万円前後の見込み。

DP-H7V

　2GBの内蔵メモリーを搭載し、最大で約1万2,500枚（1枚あたり140KB時）の写真を保存できるのが特徴。画像を内蔵メモリーに保存する際、自動的にリサイズする「スマートコピー機能」を使うことで多くの写真を保存可能にした。

　液晶パネルは800×600ピクセルの7型TFT。視野角は左右140度、上下110度。輝度は約250cd/平方m。コントラスト比は約500：1。最大再生画素数は1億画素。再生可能ファイルはJPEG、BMP、AVI、MOV（H.264）、MP3、WAV。

　被写体をスケッチしたような表示から徐々に実際の画像に変化していく「スケッチ」など12種類のエフェクト機能を搭載する。

　ウッドフレームは、取り外すことでブラックのフレームとしても使用できる。対応記録メディアはSDHC/SDメモリーカード、メモリースティック、MMC、xD-ピクチャーカード。

　電源はACアダプター式。従来モデルに比べて約25％の省電力化を実現した。サイズは238.2×202.9×39.7mm、約692g（いずれもウッドフレームありの場合）。

ウッドフレーム取り外し時。リモコンが付属する