ニコン、「2011年度トップアイ フォトフォトサロン年度賞」表彰式を開催
ニコンイメージングジャパンは3月31日、「2011年度トップアイ フォトフォトサロン年度賞表彰式」をニコンプラザ新宿で実施した。
表彰式終了後の記念写真(ニコンイメージングジャパン提供) |
同社は中学校・高校写真部を応援する写真情報誌「TopEye(トップアイ)」を発行しており、その誌上で学校写真部を対象としたフォトコンテストを行なっている。コンテストは年4回行なわれ、それぞれに「TopEye賞」、「準TopEye賞」、「入選」、「佳作」を選出。年度賞はそれらの入賞成績を学校ごとにポイント化し、その合計から「最優秀賞」、「優秀賞」、「敢闘賞」が決まる。
2011年度の最優秀賞は、250ポイントを得た沖縄県立浦添工業高等学校。優秀賞は大阪府立成城高等学校、敢闘賞は八代白百合学園高等学校となった。
表彰式では、ニコンイメージングジャパン取締役会長の西岡隆男氏が挨拶。「トップアイの作品はニッコールフォトコンテストにも自動的にエントリーされるが、作品レベルが非常に高い」とし、全国の写真部を賞賛した。
ニコンイメージングジャパン取締役会長の西岡隆男氏 |
またフォトサロン選者の大西みつぐ氏は、「今回は最後まで順位がわからない激戦で珍しかった。自分たちの周囲を撮った作品が多いが、3.11以降、写真が持つ意味が変わってきた。できれば地域を撮り続けて欲しい」と、参加校を激励した。
フォトサロン選者をつとめる大西みつぐ氏の挨拶もあった |
2012/4/4 13:31