シグマ、「SD1」の最新ファームウェア。AF精度など改善


 シグマは9日、デジタル一眼レフカメラ「SD1」の最新ファームウェアを公開した。なお、「SD1 Merrill」(3月9日発売)には非対応。

SD1

 バージョン番号は1.05。更新内容は次の通り(ニュースリリースより引用)。

  • ファームウェアの仕様変更により、レンズ情報ファイルの更新を廃止しました
  • AF精度の改善を図りました
  • 逆光時や低照度の環境における評価測光の精度の改善を図りました
  • 各種バグを修正し、動作安定性の向上を図りました

 SD1は、シグマが2011年6月に発売したデジタル一眼レフカメラ。APS-Cサイズ相当・有効4,600万画素(4,800×3,200×3層)のFoveon X3ダイレクトイメージセンサーを採用する。2012年3月9日に同一仕様の価格改定版「SD1 Merrill」(ボディのみ実売20万円前後)が発売済みで、シグマでは発売時約70万円だったSD1の購入者に対し40万円相当のポイント還元を行なう「SD1サポートプログラム」を2012年5月31日まで受け付けている。




(本誌:鈴木誠)

2012/3/12 13:12