富士フイルム、5倍ズームのコンパクトデジタルカメラ「FinePix JX580」などを海外発表


 富士フイルムは6日、コンパクトデジタルカメラ「FinePix JX580」、「FinePix JX500」、「FinePix AX550」を海外で発表した。米国では2月から順次発売する。米国での価格はそれぞれ119.95ドル、99.95ドル、89.95ドル。

FinePix JX580FinePix JX500

 JX580とJX500は、ともに35mm判換算の焦点距離26-130mm相当の5倍ズームレンズを搭載するモデル。両機の大きな違いは画素数でJX580が有効1,600万画素、JX500が有効1,400万画素となっている。センサーはいずれも1/2.3型CCD。

 また液晶モニターはJX580が3型、JX500が2.7型。解像度はどちらも約23万ドット。

 いずれもフル画素の最高感度はISO1600。電子式手ブレ補正も備える。動画は720pの記録に対応。リチウムイオン充電池を採用する。

 サイズはJX580が94×56.6×21.4mm、JX500が94×56.6×21.3mm。バッテリーとメモリーカードを含む重量はJX580が約120g、JX500が約113g。

 AX550は単3電池対応モデルで、有効1,600万画素CCDや広角26mmからの5倍ズームレンズなどを搭載する。液晶モニターは2.7型。

FinePix AX550



(本誌:武石修)

2012/1/11 17:37