キヤノン、「EOS 7D」の最新ファームウェアVer.1.2.3
~ワイヤレスストロボ撮影での現象を修正
キヤノンは25日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.2.3。
EOS 7D |
更新内容は下記の2点。
- スピードライトトランスミッター「ST-E2」を使用した際、カメラとST-E2の両方がオートパワーオフすると、ST-E2の設定が初期設定になることがある現象を修正した。
- マクロライト「MT-24EX」および「MR-14EX」とスレーブストロボを使用してワイヤレス撮影した場合に、同調しないことがある現象を修正した。
なおキヤノンは10月19日、「EOS 5D Mark II」でも同様の内容を含むファームウェアを公開している。
EOS 7Dは、APS-Cサイズ相当の有効1,800万画素CMOSセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラ。視野率約100%のファインダー、最大約8コマ/秒の連写機能、3型液晶モニターなどを備える。発売は2009年10月。実勢価格は13万1,200円前後。
2010/11/25 14:30