ニッシン、“白いストロボ”「Di466」フォーサーズ用を6月1日に発売


 ニッシンジャパンは、小型クリップオンストロボ「スピードライトDi466」のフォーサーズ用を「ニッシンジャパンAmazon店」で6月1日に発売する。カラーはホワイトとブラック。価格はホワイトが1万7,800円、ブラックが1万6,800円。Webサイトで適合機種リストを公開している。

スピードライトDi466 フォーサーズ用(ホワイト)スピードライトDi466 フォーサーズ用(ブラック)

 ガイドナンバー33(ISO100、照射角53mm相当)、バウンス発光に対応するクリップオンストロボ。オリンパスおよびパナソニックのフォーサーズ、マイクロフォーサーズ機に対応する。3月の「CP+2010」に展示し、6月の発売を予定していた。キヤノン用およびニコン用が発売済みで、フォーサーズ用のみホワイトカラーもラインナップする。

 ニッシンジャパンが現在公開している適合機種は、オリンパスE-620/E-520/E-410/E-P2/E-P1/E-PL1、パナソニックLUMIX DMC-GH1/同DMC-GF1/同DMC-G1/同DMC-LX3。

 基本仕様は発売済みのキヤノン用、ニコン用と同じ。TTL調光全体のレベルを自分好みに設定できる「マイTTL設定」を搭載し、-1.5EV~+1.5EVまで0.5EVステップで設定できる。設定したレベルは、電源を切っても保持される。

 照射角は12~53mm相当。モード切替は、TTL、マニュアル(6段)、アナログスレーブ、デジタルスレーブの4種類。パナソニック機のみ有効距離0.7〜6mのAF補助光を利用可能。オリンパス機のみ、赤目軽減モードおよび赤目軽減+スローシンクロモードに対応する。そのほか、18mm相当対応のワイドパネルやキャッチライトパネルを内蔵。バウンス角度は上方向に90度。

 電源はアルカリ乾電池、ニッケル水素充電池、オキシライド乾電池、リチウム電池を使用可能。フル発光からのチャージ速度は、ニッケル水素充電池で約3.8秒、アルカリ乾電池で約4.5秒。発光回数は、ニッケル水素充電池が約300回。電池4本を一度に挿入できるバッテリーマガジンを採用する。

 本体サイズは67×95×105mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約240g(電池別)。



(本誌:鈴木誠)

2010/5/24 16:23