キヤノン、「EOS 5D Mark II」24fps対応ファームウェアの修正版を公開

EOS 5D Mark II

　キヤノンは19日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark II」のファームウェアVer.2.0.4を公開した。16日に公開し、不具合により18日に公開を停止したVer.2.0.3の対策バージョン。

　更新内容は、カメラユーザー設定（C1/C2/C3）で「録音：マニュアル」を登録し、電源をオフにしたあと音声が収録できなくなる不具合の修正。

　EOS 5D Mark IIは、同社が2008年11月に発売した35mmフルサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラ。動画時のマニュアル露出も可能。最大 1,920×1,080ピクセル/30fpsの動画記録に対応する。ファームウェアVer.2.0.3でフレームレート24fpsや音声のマニュアルレベル設定機能などを追加した。液晶モニターは約92万ドットの3型TFT。ボディのみの実勢価格は27万4,200円前後。