ニュース

Profoto、バッテリー駆動ストロボのプロモデル「Pro-B3」

750Wsに出力アップ　最短閃光時間は1/75,000秒

2024年12月4日 19:12

プロフォト株式会社は12月4日（水）、バッテリー式モノブロックストロボ「Profoto Pro-B3」を発売した。価格は65万8,900円。2灯セットのDuo Kitは129万9,980円。

ハイエンドに訴求する“Pro”シリーズの新モデル。頑丈なケースと耐久性の高い主要部品を使用しており、過酷な条件下で撮影を行うフォトグラファー向けに設計した“究極のロケーションフラッシュ”を謳う。既に販売終了となっているB1Xの後継機。

従来機で500Wsだった最大出力は、Pro-B3で750Wsとさらに高い出力を実現した。出力範囲は11 f-stops（0.8～750Ws）。最短閃光時間は1/75,000秒で、従来の1/19,000秒から大幅に短縮。リサイクルタイムも0.01～2.3秒と高速化している。

なお、同じく最短閃光時間1/75,000秒のモデルとしてAC駆動タイプの「Pro-D3」が今年5月に発売済み。そちらは750Wsと1,250Wsの2モデルを用意している。

最大出力56Wのモデリングランプ（LED）を搭載。調光範囲は1～100％で色温度は5,600K。演色評価数はCRI92。最大照度はライト単体で2,380ルクス（1m）。

バッテリー容量は80.4Wh。最大出力時で250回、定常光出力時で最長60分の発光が可能という。バッテリーの充電時間は90分。

Bluetooth通信機能「Profoto AirX」を搭載している。

本誌：宮本義朗