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プロフォト、バッテリー容量が増えたモノブロックストロボ「B1X 500 AirTTL」

モデリングライトの光量をアップ ハイスピードシンクロが全レンジで使用可能に

プロフォト株式会社は、バッテリー式モノブロックストロボ「B1X 500 AirTTL」および、アクセサリー「OCF ズームリフレクター」、「OCF マグナムリフレクター」を5月15日に発売する。

B1X 500 AirTTL

B1 500 AirTTL(2015年発売)の後継モデル。希望小売価格は1灯キットが税別25万8,000円、2灯キットが同49万8,000円。

最大出力500Wsのモノブロックストロボ。別売の送信機「Air Remote TTL」を使用すると無線シンクロでTTL調光が可能。Air Remote TTLは、オリンパス、キヤノン、ソニー、ニコン用がラインナップされる。

新たにバッテリーの容量を50%アップさせ、フル発光で最大325回発光できるようになった(従来は最大220回)。新型バッテリーは既存のB1および従来の充電器で使用能となっている。

また、LEDモデリングライトの出力を80%増の24W(従来は20W)とした。演色評価数は90(タングステン色。従来は80)。メインライトとしても使用できるという。

加えて、全出力レンジ(9段)でハイスピードシンクロが利用可能になった。従来は3~4段だった。なお、B1ではファームアップで同等になる。

その他、操作部のツマミを回しやすくしたほか、写り込み防止のためメッキパーツをマットブラックとした。

外形寸法は14×31×21cm、重量は3kg。

OCF ズームリフレクター

D1、D2、B1、B1X、B2に装着することで、最大1.2段明るくできるアクセサリー。ロケ用途に合わせて再設計したことで、従来品よりも小型化した。希望小売価格は税別2万円。

照射角を55~85度の間で調整可能。

外形寸法は150×140mm、重量は195g。

OCF マグナムリフレクター

使用することで最大1.8段明るくできるアクセサリー。環境光の影響を抑えたライティングが可能。従来品よりも小型化している。D1、D2、B1、B1X、B2で使用可能。希望小売価格は税別2万8,000円。

照射角は40~80度で可変できる。

外形寸法は210×150mm、重量は250g。

本誌:武石修