2億4,500万画素のソニー製CMOS「IMX811」を搭載する研究開発用カメラ／Ximea社が2025年にリリース予定

株式会社アプロリンクは、ドイツ・Ximea社の研究開発用カメラ「MX2457」を2025年にリリースすると発表した。有効画素2億4,500万画素（1万9,200×1万2,800）の超高解像モデルとなっている。

撮像素子はソニーの4.1型裏面照射CMOSセンサー「IMX811」を採用。画素ピッチは2.81μmで、センサー対角は64.84mmとなっている。フレームレートは12fps（12bit）。

レンズマウントはM72。インターフェースには大容量データの転送・処理に対応するPCI-Express Gen.3 x4を実装する見込みという。

Ximea社の現行モデルに採用するイメージセンサー「IMX411」を大きく上回る解像度とフレームレートを実現しながら、外形寸法80×80×45mm、重量490gとコンパクトなボディサイズに収める予定としている。