SAMYANG、光学ユニットを交換できるAFレンズ「Remaster Slim」

株式会社ケンコー・トキナーは、SAMYANGのソニーEマウント用交換レンズ「Remaster Slim 21mm F3.5 / 28mm F3.5 / 32mm F2.8 Eマウント」を10月25日（金）に発売する。直販価格は6万9,800円。

光学レンズユニットを交換できるAFレンズ。製品には21mm F3.5、28mm F3.5、32mm F2.8の3つの光学ユニットが付属しており、それらを付け替えることで、レンズ本体の大きさを変えずに焦点距離を切り替えられる。磁石固定のバヨネットマウント式となっており、着脱も簡単に行えるという。

鏡筒は全長2cm未満で、重量は光学ユニットを含めて100g未満と小型軽量な点も特徴。それでいながらステッピングモーターを搭載して軽快なAFを実現した。

本体にはAF/MFスイッチ、フォーカスリングを備えるほか、USB Type-Cポートを設けておりファームウェアのアップデートにも対応する。

光学ユニットに採用された3つの焦点距離については、往年のフィルムカメラからインスピレーションを得たという。「1980年代から2000年のフィルムコンパクトカメラのコンセプトを現代の技術で再解釈し、最新のミラーレスカメラで撮影を楽しめる」としている。

製品仕様