NANLITEから新RGBWフルカラー素子採用のLEDライト

VANLINKS株式会社は、NANLITEブランドの撮影用LED新製品「FS-300C」「FC-500C」を9月20日（金）に発売した。いずれも、新開発のRGBWフルカラー素子を採用している。

新開発のRGBWフルカラー素子により、同ワット数クラスのフルカラーライトに比べて、CCTモード、HSIモードともに優れた高輝度を実現したいう。冷却システムの改善なども行われている。

ボーエンズマウントに対応し、ソフトボックスなど、さまざまなアクセサリーが装着できる。

同じくフルカラーLEDの新製品として、CRMX対応の「Forza 60C」も発売する。

FS-300C

「FS-300B」の機能を踏襲しつつ、新たに独自のRGBWフルカラー素子を採用した出力300WのフルカラーLEDライト。価格は8万2,500円。

また、冷却システムの改善により、過熱を防ぎながら静音動作を維持できるという。ファンモードは「Smart」「Full Speed」「Low Speed」「Off」の4種類。長時間の使用でも快適な環境が保てるとしている。

FC-500C

FC-300Cと同じく、独自のRGBWフルカラー素子を採用。最大出力が520Wになっている。価格は18万9,200円。

また、別売アクセサリー「FC PowerController」を使用することで、Vマウントバッテリーによる運用が可能になる。

Forza 60CR

「Forza 60C」にワイヤレスDMX規格のCRMX機能を搭載したフルカラーLEDライト。主にエンターテイメント業界で使用される照明プロトコルをサポートする。価格は12万1,000円。

ライム、アンバー、シアンのLEDビーズを光源に組み込んだRGBLAC6色混色技術を搭載。

灯体重量が約1.16kgと軽量で、付属のグリップを利用しての手持ち撮影が可能。その際はNP-Fバッテリーを使用できる。

ボーエンズマウントアダプターを使用し、対応するアクセサリーが装着可能。