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ロモグラフィー、日本人アーティスト市川江真氏とコラボしたフィルムカメラ

株式会社ロモジャパンは5月7日(火)、フィルムカメラ「Lomo’Instant Automat Glass Ema Ichikawa Edition」を発売した。直販価格は税込1万8,800円。

アーティストの市川江真氏とのコラボモデル。同社のインスタントカメラにおいて、初の日本人アーティストとのコラボ製品だという。市川氏のドローイングシリーズをもとにデザイン。同氏のこだわりでもある金色をカメラ本体の各部で使用している。

カメラ本体には、35mm判換算21mm相当のガラスレンズを搭載。絞りはF4.5、F22。シャッタースピードは1/250~8秒(オート)、バルブ(最大30秒)。フォーカスは0.3m、0.6m、1m~無限遠の3種類から選択できる。

露出を自動で設定するオートモードと、最大30秒の長時間露光に対応するバルブモードを搭載。多重露光撮影にも対応している。

フラッシュは内蔵式。付属のレンズキャップはシャッターリモコンとして使用できる。クローズアップレンズと多重露光用のSplitzerが付属する。

富士フイルムがリリースしているinstax mini(チェキ用)を撮影に使用する。

製品には、市川氏の作品の1つである金箔を使用した屏風の写真がプリントされた冊子が付属する。冊子には市川氏の作品への思いなどが綴られている。

市川氏と同製品(画像提供:株式会社ロモジャパン)
本誌:佐藤拓