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ライカ監修スマホ第3弾「LEITZ PHONE 3」 カメラ機能の向上・可変絞りを再現
2024年4月11日 17:30
ライカカメラ社は4月11日(木)、スマートフォン「LEITZ PHONE 3」を発表した。4月19日(金)にソフトバンクから発売される。ソフトバンク直販価格は税込19万5,696円。
ライカカメラ社監修のスマートフォン最新モデル。本体背面にレザー調のポリウレタンを採用し、ライカカメラを手にしているような質感になっているという。
メインカメラには有効約4,720万画素の1インチCMOSイメージセンサーを搭載。レンズは35mm判換算で19mm相当F1.9.。AFは全画素「Octa PDAF」により、厳しい条件下でも高速高精度を実現したとしている。
サブカメラには有効約1,260万画素のCMOSセンサーに、35mm判換算で27mm相当F2.3のレンズを搭載する。
一部のライカカメラに搭載する「ライカ・パースペクティブ・コントロール」をスマートフォン用に改良。建築物などを撮影する際に、ジャイロスコープがカメラ保持角度を判定して歪みを補正するという。
ライカの世界観を意識した画作り機能「Leitz Looks」に「可変絞り」機能を新たに追加。Mレンズ「Summilux 28mm」「Summilux 35mm」「Noctilux 50mm」のF値をシミュレートし、F1.2、F1.4からF8までの範囲のF値を選択することで写真のボケ味を調整できる。
カメラモードの画質も向上。スポットライトの形状や色表現が改良されたほか、対物レンズの使い分けに対応。そのほか、カラーシミュレーションデータを改良したことで、ライカの伝統的なカラーエッセンスが反映されるという。
フィルターにはダイナミックな色彩を生み出す「VIVID」と、コントラストをより鮮明にし、影を明るくする「ENHANCED」の2種類を新たに追加。既存の「MONOCHROME」、「CINEMA CLASSIC」、「CINEMA CONTEMPORARY」を加えて、5種類となった。
ウォーターマーク機能も追加され、絞り値、ISO、シャッタースピード、焦点距離、LEITZ ロゴなどが画像に記録できるようになった。
ベースとなるスマートフォンはシャープ製。ディスプレイは約6.6インチ(2,730×1,260)で、パネルには「Pro IGZO OLED」を採用する。最大240Hzでの駆動に対応する。
CPUはSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform(3.18GHz+2.8GHz+2.0Hzオクタコア)。メモリーは12GB、ストレージは512GB。防水・耐塵はIPX5・IPX8/IP6X。イヤホンマイク端子(3.5mm)、USB Type-C端子を備える。おサイフケータイに対応。OSはAndroid 14を搭載する。