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TTArtisan、ライカM→ソニーEの6bitコード対応アダプターに後継機…ファームウェアアップデートも可能に

株式会社焦点工房は11月21日、銘匠光学のTTArtisanブランドのマウントアダプター「M-E 6bit II」を発売した。希望小売価格は税込1万7,600円。

MマウントレンズをソニーEマウントカメラに装着するためのアダプター。「M-E 6bit」(2022年6月発売)の後継モデルで、レンズ情報の切り替えを容易にするリセットボタンを追加したほか、クリック感のある焦点距離ダイヤルを採用して誤作動を防止。本体のファームウェアアップデートも可能になった。

従来モデルから引き続き、6bitコードの認識に対応する。6bitコードを備えたレンズを装着した場合、焦点距離をExif情報に記録できるほか、ボディ内手ブレ補正を搭載する機種との組み合わせにおいて「手ブレ補正焦点距離」を自動で設定できる。

6bitコードを備えていないレンズの場合、アダプター側面の焦点距離ダイヤルで焦点距離を選択できる(28mm/35mm/50mm/75mm/90mm/135mm)。

外形寸法はφ64×10mm。重量は約40g。素材には航空機用アルミニウムを採用している。

本誌:宮本義朗