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ハクバ、トレッキングを意識したカメラ向けバックパック「プラスシェル トレック 04」
2023年11月10日 15:00
ハクバ写真産業株式会社は、フィールド撮影向けのカメラバッグ「プラスシェル トレック 04」シリーズの4製品を発売する。
「プラスシェル トレック」シリーズは、2014年に「フィールドでの撮影に最適なカメラバッグ」をコンセプトに展開。
以降、改良を重ね、トレッキングやアウトドアシーンでも活躍するデザインのカメラバッグとして、3度製品を発表している。
4度目となる今製品では、前モデルからのサイズ展開や重量を見直し、軽量で機材収納性に優れた上下2気室構造のバックパック2製品と、シンプルにカメラを持ち運べるズームバッグ2製品の計4製品を発売する。
※価格表記はすべて税込
プラスシェル トレック 04 バックパック 27/18
上下2気室の大容量かつ、軽量設計のカメラバックパック。容量の異なる27Lと18Lの2モデルを用意する。
狭い場所や人混みの中でも、バッグを立てたまま上部からカメラが取り出せるトップアクセスを採用。フックがファスナーが開き過ぎるのを防止するストッパーになり、機材の予期せぬ落下や盗難を抑制するという。
また、上下の収納スペースを隔てる仕切りは3分割式を採用。仕切りの中央を抜き、下段に貫通させることで、超望遠レンズを装着したボディの収納にも対応。
日本人の体形にフィットするエルゴノミクスカーブのショルダーハーネスは、高いクッション性をもち、肩にかかる圧力を分散させ、疲労を軽減。フィット感を調整できるリフトストラップや、揺れを抑える着脱可能なチェストベルトも装備する。
三脚は、センター取り付けが可能。前面下部に格納されているレッグポケットと、前面上部に格納されているセンターベルトで固定し、付属の三脚固定ベルトを前面のデイジーチェーンに通すことで二重に固定できる。
上段はバンジーコードで、下段はベルトでウェアなどの荷物を固定できる。
底面には、自立を可能にし、バッグの底が直接地面へ接することを防ぐフットスタンドを装備した。
上段と下段の2箇所にハンドルを装備するほか、キャリーオンホルダーなども採用している。
ハクバ プラスシェル トレック 04 バックパック 27 カメラバッグ
- 容量:約27L
- 内形寸法(上段):約290×320×180mm
- 内形寸法(下段):約290×200×190mm
- PC収納部参考収容寸法:約230×325×20mm
- 外形寸法:約355×540×230mm
- 重量:約1,700g
- 希望小売価格:3万3,000円
ハクバ プラスシェル トレック 04 バックパック 18 カメラバッグ
- 容量:約18L
- 内形寸法(上段):約270×290×150mm
- 内形寸法(下段):約270×165×160mm
- PC収納部参考収容寸法:約215×305×20mm
- 外形寸法:約335×480×200mm
- 重量:約1,500g
- 希望小売価格:2万9,700円
プラスシェル トレック 04 ズームバッグ M/S
マグネットバックルと折りたたみ構造のフラップにより、カメラを素早く安全に取り出せるトップローディングタイプのカメラバッグ。MとSの2モデルを用意する。
フラップに採用したマグネットバックルは、センター部を押すだけで開き、バックル同士を近付けることで自動的に閉まる仕様。
開口部の折りたたみ構造のフラップは、ファスナーで全開する従来品と比較して、少ない動作で開閉が可能だという。
付属のウエストベルトを装着し、ショルダーベルトと併用することで、バッグを身体にフィットさせ揺れを抑えて携行できるようになる。ベルト通しも備えており、ウエストバッグとしても運用できる。
また、ショルダーベルトを取り外して、バックパックのチェストにも取り付け可能。
ショルダーベルトの付け根は、バッグ側面のスペースに格納でき、インナーバッグとしても利用できる。
この他、伸縮素材のサイドポケットやアクセサリーの収納に便利な小物ポケットなどを備えている。
専用レインカバーを付属する。
ハクバ プラスシェル トレック 04 ズームバッグ M カメラバッグ
- 参考収容寸法:約155×200×115mm
- 外形寸法:約185×235×150mm
- 重量:約380g
- 希望小売価格:9,240円
ハクバ プラスシェル トレック 04 ズームバッグ S カメラバッグの仕様
- 参考収容寸法:約135×160×100mm
- 外形寸法:約165×190×135mm
- 重量:約310g
- 希望小売価格:8,360円