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パナソニック、マイクロフォーサーズ用「35-100mm F2.8」をLEICA DGレンズにリニューアル

35mm判換算で70-200mm F2.8相当

パナソニックは、マイクロフォーサーズレンズ「LEICA DG VARIO-ELMARIT 35-100mm / F2.8 / POWER O.I.S.」(H-ES35100)を10月下旬に発売する。希望小売価格は税込15万4,000円。

35mm判換算で70-200mm相当の画角が得られる望遠ズームレンズ。2012年に発売した「LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S.」と同等の明るさと焦点距離も持つ。ライカブランドレンズとなり、コンパクトながら高い光学性能を実現。ライカカメラ社の厳しい基準をクリアした高性能を特徴としている。

レンズ構成は13群18枚(UEDレンズ1枚、EDレンズ2枚を含む)。独自技術のナノサーフェスコーティングを採用。フレアやゴーストの発生を抑制している。

レンズ内手ブレ補正機構の「POWER O.I.S.」を搭載し、カメラ側の手ブレ補正機構と連携する「Dual I.S.2」にも対応している。

鏡筒は防塵防滴・耐低温仕様。

動画撮影への対応は、絞りのマイクロステップ制御に加えて、フォーカスリング操作に対する「リニア方式」「ノンリニア方式」の切り替えなどがある。

主な仕様

  • レンズ構成:13群18枚(UEDレンズ1枚、EDレンズ2枚含む)
  • 絞り:F2.8〜22
  • 絞り羽根:7枚(円形虹彩絞り)
  • 最短撮影距離:0.85m(撮像面から)
  • 最大撮影倍率:0.1倍(35mm判換算:0.2倍)
  • フィルター径:58mm
  • 外形寸法:φ67.4mm×約99.9mm(レンズ先端からレンズマウント基準面まで)
  • 質量:約360g(レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ含まず)
本誌:佐藤拓