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キヤノン、デジタルカメラを使った医療現場向け画像ソリューション。作業負荷を低減

キヤノン株式会社は、医療現場向け「カメラ画像支援ソリューション」を9月7日に発売した。価格はオープン。

診察時に撮影した画像データと患者情報をひも付けして、病院内システムと連携できるシステム。カメラは用途に応じてレンズ交換が可能なミラーレスカメラと、機動性に優れたコンパクトデジタルカメラの2種類を用意する。

ミラーレスカメラとコンパクトデジタルカメラの2種類を用意

現状の臨床現場では、患部をカメラで撮影し、診断情報として画像を保管しているが、画像の取り込みおよび画像と患者・撮影者情報のひも付けなどを手作業で行っていたため、作業負荷が大きくミスも発生していたという。

本システムでは、受診票や職員証に記載されたバーコードをカメラで読み取ることで、撮影した画像と患者・撮影者の情報をカメラ内でひも付けできるようになる。撮影時にはバーコードで読み取った情報がカメラのモニターに表示されるため、情報と画像のひも付けが正確に行えるとしている。

ひも付けされた撮影画像は、電子カルテや画像ファイリングシステムなどの病院内システムにワイヤレスで転送される。

手作業で行っていた業務がカメラ内で一貫されるため、業務負担の低減や情報のひも付けミスの抑制を実現。医療現場におけるDXの推進に貢献していくという。

本誌:佐藤拓