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シグマの“ライトバズーカ“「100-400mm F5-6.3 DG DN OS|C」に富士フイルムXマウント用

株式会社シグマは、ミラーレスカメラ用交換レンズ「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS|Contemporary」に富士フイルムXマウント用を追加して9月21日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込11万8,800円。

35mm判換算で150-600mm相当の画角が得られる超望遠ズームレンズ。フルサイズフォーマットをカバーするDG DNレンズをAPS-Cフォーマットの富士フイルムXシリーズで使用するため、最周辺部まで非常に高い描写性能を発揮するという。

同日に発表された「23mm F1.4 DC DN | Contemporary」と本レンズを含めると、同社の富士フイルムXマウント用レンズは6本となる。

装着イメージ

AF駆動はステッピングモーターを採用。富士フイルムXマウント対応に際して、専用のAF駆動や通信速度の最適化といった制御アルゴリズムを開発。高速AFに加えて、AF-Cやボディ内収差補正にも対応する。そのほか、AFロック/AF作動の選択ができる「AFファンクション設定スイッチ」を鏡筒に備える。

手ブレ補正の効果は最大で約5段分。通常のモード1と、流し撮りに最適だというモード2の2種類をスイッチで切り換えられる。ズーミングは、回転式と直進式の2つの操作に対応する「デュアルアクションズーム」としている。

また、別売りのオプションとしてアルカスイス互換の三脚座「TRIPOD SOCKET TS-111」(税込1万3,750円)を用意。

そのほか、発売日からマウント交換サービス(有償)の申し込みを同社窓口で受け付ける。

主な仕様

  • レンズ構成:16群22枚(FLDガラス1枚、SLDガラス4枚を含む)
  • 絞り羽根:9枚(円形絞り)
  • 最小絞り:F22〜F29
  • 最短撮影距離:112(広角端)〜160cm(望遠端)
  • 最大撮影倍率:1:4.1(400mm時)
  • フィルターサイズ:67mm
  • 外形寸法:Φ86×199.5mm
  • 質量:1,135g
本誌:佐藤拓