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ニコン Z 30の最新ファームウェアが公開。リモートグリップへの対応など

ニコンは5月10日、ミラーレスカメラ「Z 30」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はC:Ver.1.10。

更新内容には、リモートグリップ「MC-N10」やパワーズームレンズへの対応が含まれている。詳細は以下のとおり。

  • NX MobileAir iOS 版に対応しました。
    ※NX MobileAir Ver.1.1.3 以降のバージョンをお使い下さい。
  • リモートグリップ MC-N10 に対応しました。
  • レンズのパワーズームに対応しました。
  • 動画撮影中の画像モニターの表示が赤枠で表示されるようになりました。
  • 動画の記録中、記録の経過時間が表示されるようになりました。
  • ML-L7 を使った撮影を行ったとき、以下の設定の場合にレリーズ毎にオートフォーカスを行うようにしました。
    - [フォーカスモード]を[AF-C]に設定、かつ[カスタムメニュー]> a1[AF-Cモード時の優先]を[レリーズ]に設定
  • オートフォーカス使用時にメモリーリコール機能を使ったとき、使用しているフォーカスモードに関わらずピント位置呼び出し操作を行っている間は、シャッターボタンを半押ししてもピント位置が移動しないよう動作を改善しました。
  • 自分撮りモード時の ML-L7 のフォーカスポイント操作を改善しました。

Z 30用ファームウェア

本誌:佐藤拓