ソニーEフルサイズ対応の大口径ズーム「SAMYANG AF 35-150mm F2-2.8 FE」

株式会社ケンコー・トキナーは、ソニーEマウント用交換レンズ「SAMYANG AF 35-150mm F2-2.8 FE」を5月26日に発売する。店頭予想価格は税込18万3,000円前後。

35mmフルサイズに対応する大口径ズームレンズ。広角域の35mmから望遠域の150mmをカバーするため汎用性が高く、“イベントカメラマンの常用ズームレンズ”と訴求している。開放F値は35〜40mmでF2、40〜60mmでF2.2、60〜80mmでF2.5、80〜150mmでF2.8だという。

レンズ構成は18群21枚。うち12枚が特殊レンズだという。AF駆動はリニアSTM（ステッピングモーター）で、動画撮影時も静かでスムーズだとしている。ハイブリッドAF、瞳AF、DMF、AFアシストといったカメラ側機能にも対応する。

最短撮影距離は広角側で0.33m、望遠側で0.85m。絞り羽根は9枚。フィルター径は82mm。

鏡筒にはAF/MFスイッチ、フォーカスリングの機能を切り替えるカスタムスイッチ、フォーカスホールドボタンが備わる。

外形寸法はφ92.8×157.4-197.9mm。質量は1,224g（キャップ、フード除く）。専用フードが付属する。