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【CP+2023】シグマブースではZマウント参考出品が展示

2012年以降の全ラインナップを取りそろえる

CP+2023のシグマブースでは、2月22日に発表された「Zマウント」の参考展示を行っている。「16mm F1.4 DC DN | Contemporary」「30mm F1.4 DC DN | Contemporary」「56mm F1.4 DC DN | Contemporary」の3本。

なお、参考出品のレンズはショーケース内で展示されており、実際に手に取ることはできない。

左から「16mm F1.4 DC DN | Contemporary」、「30mm F1.4 DC DN | Contemporary」、「56mm F1.4 DC DN | Contemporary」

2月23日発売の「SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art」や、2月17日に発売した「SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports」などは手に取ることが可能。その他のレンズやカメラ本体も「レンズ、カメラカウンター」で声をかけることで試写できる。

レンズ、カメラカウンターはブースの中心にある。様々なカメラやレンズが用意されている
SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art
SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports

またブース入り口に設けられたショーケースには、2012年の「SIGMA GLOBAL VISION」発表以降に発売されたカメラおよびレンズなど全製品を展示している。

レンズ展示エリアの様子

1月に発売した新製品「FF High Speed Prime Line 65mm T1.5 FF」をはじめとするシネレンズも展示。シネマカメラに装着して試すことが可能だ。

シネレンズの体験コーナー

また映画「トップガン マーヴェリック」用に特別に作られたシネレンズも展示している。映画制作者側からの要望で、レンズデータが取得できる「/iTech-nology」に対応させたモデル。当時、同社のレンズは/iTech-nologyに対応していなかったが、これを機に/iTech-nologyをPLマウントレンズに実装することとなった。

トップガン マーヴェリック モデル(非売品)

CP+2023限定のブース・イン・ブースは、“表現のための道具”を目指すシグマの活動を映像表現で伝える体感ブース。映像と共に、ArtおよびIシリーズのレンズが展示されている。Iシリーズは塗装前の無垢な状態のレンズが展示されている。

ブース内の様子
20mm F2 DG DNの無垢モデル(非売品)
佐藤倫子さんの「SIGMA fp LとSGVレンズで切り取るシグマ本社でクリエイティブスナップ®」。昨年5月に落成したシグマ本社の新社屋で撮影した作品を紹介。カラーモードやオールドレンズ使用時のテクニックなども
本誌:佐藤拓