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「CP+2023」は2月23日から4日間。パシフィコ横浜とオンラインでハイブリッド開催

一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)は1月18日、フォトイベント「CP+2023」に関する記者説明会を実施した。会場イベントはパシフィコ横浜で2月23日(木・祝)〜26日(日)に開催。1月19日14時から、CP+のWebサイトで事前来場登録(無料)を受け付ける。

今回の開催テーマは「見つけた、新しいわたし」。撮影体験を通じて被写体と向き合い、それを通じて自分とも向き合うことを意味しているという。キービジュアル動画も公開されている。

CP+2023 キービジュアル動画

CP+は世界最大規模のカメラ映像機器ショーとして13回目の開催。CP+実行委員会 委員長の渡辺勝也氏は、これまでに会場イベントは7万人、オンラインイベントは12万人の集客実績があると説明。CP+2023については、会場・オンラインともに来場者数の具体的な目標は設けていないという。

会場イベントの参加に必要な手続きは、Webでの事前登録のみ(=コロナ禍以前と同じ)で、感染対策のための入場制限などは実施しないという。また、オンラインイベントの参加登録やWebサイトでのログインも不要となった。

新たに主催者企画として、会場内にコミュニケーションスペース「わたしの自由区」を設置。コンテンツとして、カメラ記者クラブによるライブ配信「『カメラグランプリ2023』の注目機種と行方を大胆予想!」(仮)や、関西写真部SHAREによる「あざと彼女感強めモデル・くーちゃん。『ポートレート撮影をモデル目線で考える』」を予定。ほかにも、14団体が出展するサークル展示エリアや、カメラガールズとのコラボによるInstagramフォトコンテストなどが予告された。

CP+2023の出展企業・団体数は48(オンラインイベントのみの出展を含む)。出展の小間数が減った理由は、コロナ第7波の時期に出展募集を行ったことや、渡航制限により出展を見送った海外企業があったことなどと分析している。

前回のCP+2022(オンラインのみ開催)でのアンケートでは、参加者の不満の多くが「リアル開催が実現しなかったこと」(実際にカメラに触れなかったこと)であり、アンケート回答者の9割近くがハイブリッド開催(会場とオンラインの併催)を望んだという結果を示した。

実行委員長の渡辺氏は、4年ぶりのリアル開催であり、CP+初のハイブリッド開催となるCP+2023を実現させ、来年以降の更なる飛躍に繋げていきたいと述べた。

開催概要

会場イベント(パシフィコ横浜)

開催日程:2023年2月23日(木・祝)〜26日(日)
時間:10時00分〜18時00分(最終日のみ17時00分まで)
※初日の10時00分〜12時00分はプレスおよびVIP招待客のみ入場可能

オンラインイベント

開催日程:2023年2月23日(木・祝)〜26日(日)
アーカイブ期間:2月27日(月)〜3月31日(金)

出展企業・団体(引用・50音順)

会場イベント(パシフィコ横浜)

iFootage/King/FUJICOLOR(浅沼商会)
ATOMOS
イメージビジョン
Insta360
VANLINKS
H&Y Filters Japan
Escura Camera
エツミ
Angelbird
FLトクヤマ
OMデジタルソリューションズ
KANIフィルター
キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン
京立電機
旭東エレクトロニクス
銀一
ケンコー・トキナー/スリック/ケンコープロフェショナルイメージング
興和オプトロニクス
刻鈑/川並鉄工
コシナ
サイトロンジャパン
シグマ
Synology
SIRUI / Viltrox
ソニー/ソニーマーケティング
タムロン
DxO Labs
Zhongshan Yueguang Intelligent Imaging Technology
壺坂電機
ティアック TASCAM
東京印書館
ニコン/ニコンイメージングジャパン/ニコンビジョン
ニッシンジャパン
日本写真映像用品工業会
Nextorage
パイオテック
Bi Rod(ルミカ)
ビクセン
Phottix / Loupedeck
富士フイルム
Breakthrough Filters / RAID
マルミ光機
LUMIX(パナソニック)
レオフォトジャパン

オンラインベント

ATLI Timelapse
エプソン販売
サードウェーブ

本誌:鈴木誠