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キヤノン、ラグビーワールドカップで同社製カメラ使用率1位を達成

キヤノンは11月18日、ラグビーワールドカップ2021ニュージーランド大会の報道用カメラ使用率調査で、同社製カメラ使用率が1位になったと発表した。

調査対象となったのは、同大会の準決勝・3位決定戦・決勝の計4試合。プロフォトグラファーの同社製カメラ使用率が、この4試合で平均約75%を記録したという(同社調べ)。

同社は、撮影機材のトラブルなどにより決定的瞬間を逃さないよう、プロフォトグラファーの業務を止めない“ゼロ・ダウンタイム”の提供を標榜しており、これまでも様々なスポーツイベントでカメラ・レンズのメンテナンスや技術サポートなどを実施してきた。

同大会にてキヤノンのカメラサービスブースを利用したゲッティイメージズ社のフォトグラファー・Greg Bowker氏は、「『EOS R3』や『EOS R5』、『EOS-1D X Mark III』などを手に、次々に行われるラグビーワールドカップ2021の試合を撮影しました。予測不可能なニュージーランドの環境においても、信頼あるキヤノンのカメラによって、どんな決定的瞬間でも自信をもって捉えることができました」とコメントを寄せている。

今後の取り組みについて同社は、「これからもプロフォトグラファーから信頼されるサービス・サポートに取り組むと同時に、多くの方に親しまれる魅力的な製品を提供し続けることで、写真・映像文化の発展に貢献していきます」としている。

本誌:宮本義朗