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ライカ、「ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」の新モデル。最短40cm・フード内蔵

ライカカメラ社は、交換レンズ「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」の新モデルを10月に発売する。価格はブラックが税込81万4,000円、シルバーが税込83万6,000円。

9月21日17時45分追記:発売日が9月30日に決定しました。

ブラック
シルバー

M型ライカ用の交換レンズ。独自開発の「ダブルカムユニット」を採用したことで、前モデル(2010年)のコンパクトさを維持したまま、フォーカスリングの回転角を従来比2倍の176度に拡大したという。最短撮影距離は0.4m(前モデルは0.7m)となった。そのほか、絞り羽根を9枚から11枚に増やし、レンズフードも組み込み式となっている。

最短の0.4mまで刻まれている
フードは組み込み式

距離計連動は0.7mまで。連動範囲外はライブビュー撮影専用となり、距離指標もグレーの文字になっている。フォーカスリングは0.7mの位置に軽い抵抗を設けているという。

最大径×全長は約58×46mm、重量は約338g。フィルター径は46mm。

5群9枚構成と、絞りの後ろをフローティングさせる構造を継承している。ライカWebサイトのテクニカルデータより
本誌:鈴木誠