「RICOH THETA X」の発売時期が未定に。生産上の都合で

リコーは5月19日、360度カメラ「RICOH THETA X」の発売時期を「未定」に変更すると発表した。日本国内では5月中旬の発売を予告していた。

2022年1月に海外で、3月に国内で発表された製品。変更の理由について同社は「生産上の都合のため」としている。これに伴い、アクセサリー「レンズキャップ TL-3」（別売）の発売時期も未定に変更されている。

なお、RICOH THETAおよびTHETA関連製品について、4月から同社のAmazonマーケットプレイス「リコー 360度カメラRICOH THETA公式ストア」でも購入が可能となっている。

RICOH THETA Xは、同シリーズではじめてタッチパネルを搭載したモデル。各種操作にスマートフォンを介す必要がなくなり、従来モデルより操作性が向上。「RICOH360 Tours/Projects」などのクラウドサービスと連携するプラグインも用意しており、不動産や建設など、ビジネス用途としても想定している。価格はオープン。店頭予想価格は11万円前後。