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トキナー、手のひらサイズのフルサイズ超望遠「SZ 500mm F8 Reflex MF」。約7万円
1980年代の製品を“現代に合わせてアレンジ”
2022年1月31日 17:00
株式会社ケンコー・トキナーは、交換レンズ「SZ 500mm F8 Reflex MF」を2月25日に発売する。希望小売価格はマウント別売が税込6万9,080円、各マウント用が税込7万1,280円。
ミラーレンズやレフレックスレンズなどと呼ばれる、反射光学系を採用した超望遠レンズ。35mmフルサイズ対応で500mmの焦点距離を持ちながら、小型軽量な点を特徴とする。フォーカシングはマニュアル。明るさはF8固定。
レンズ本体はTマウントによるマウント着脱式で、マウント別売(Tマウント)のほか、キヤノンEF用、ソニーE用、ニコンF用、ニコンZ用、富士フイルムX用、マイクロフォーサーズ用を用意する。
同社によると、トキナーが1980年代に販売していた「TM-500」を現代に合わせてアレンジし、より軽く、多くのマウントを揃えたのが今回のSZ 500mm F8 Reflex MFだとしている。ミラーレンズならではのリングボケも得られる。
レンズ構成は7群7枚。最短撮影距離は1.7m。最大撮影倍率は1:2.86。
最大径×全長は74×89mm。フィルター径は72mm。重量は310g(Tマウント除く)。