Wise、SLCメモリーの採用で最低持続書込速度を強化したCFexpress Type Bカード「CFX-B PRO」

アミュレット株式会社は、Wise Advanced Co., Ltd.（台湾）のCFexpress Type Bカード「CFX-B PRO」シリーズを12月24日に発売する。160GB、320GB、640GBの各容量をラインアップしており、価格はいずれもオープン。店頭予想価格（税込）は、3万3,000円〜9万3,000円前後。

1,300MB/s〜1,400MB/sの最低持続書込速度を発揮するというCFexpress Type Bカード。内部メモリーにSLC NANDを採用している。最大転送速度は、読込が1,700MB/秒、書込は1,550MB/秒。同社では耐久性やパフォーマンス性能に優れるとしている製品だとして、特に高解像度の静止画RAW記録や動画収録向けの製品だと説明している。

同社では動作確認機種も公開しており、キヤノン「EOS-1D X Mark III」や「EOS R5」、ニコン「Z 7II」や「Z 6II」、パナソニック「LUMIX S1」、「LUMIX S1R」などの製品がリストアップされている。

同社では2020年5月に同じくWise Advanced社のCFexpress Type Bカード「CFX-B」シリーズを発売。読込および書込の最大転送速度は「CFX-B」シリーズも「CFX-B PRO」シリーズも同じながら、「CFX-B PRO」シリーズでは最低持続書込速度が大幅に強化されている（CFX-B：140〜400MB/s→CFX-B PRO：1,300MB/s）。

主な仕様

店頭予想価格

160GB：3万3,000円
320GB：5万6,000円
640GB：9万3,000円