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Megadap、ニコン Z fcやZ 50でも使用できるE→Z電子マウントアダプター「ETZ11」。3.3万円

株式会社焦点工房は10月15日、Megadapブランド(開発・製造はGABALE Electronic Technology Co.、Ltd)の電子マウントアダプター「ETZ11」(ソニーE→ニコンZ)を発売した。希望小売価格は3万3,000円(税込)。

EマウントレンズをニコンのZシリーズカメラに装着できる電子接点つきのマウントアダプター。35mm判フルサイズのほか、APS-Cセンサーを採用するZ fcやZ 50にも装着できるとしている。

製品にファームウェア等のアップデートで利用できるUSBアップデートキットが付属。クリップ状のユニットを電子接点部分を挟むようにして装着して使用する。

同社によれば、ソニーのGマスターシリーズをはじめとしたAF対応レンズのAF動作や顔・瞳認識AFといった電子コントロールのほか、カールカールツァイスのLoxiaシリーズやフォクトレンダーの電子接点つきEマウントレンズの絞りリング操作にも対応する製品だとしている。

素材は真鍮およびアルミを使用しており、質量は約46g。なお、同社では重量が1,300gを超えるレンズを装着する場合はカメラボディ側のみで支えるとマウント部の変形や破損の原因となるとして、必ずカメラ本体とレンズ双方を支えながら使用してほしいとして注意を促している。

このほかMegadapブランドからは、ライカMマウントレンズをZシリーズボディ上でAF動作させるモーター内蔵型の電子マウントアダプター「MTZ11」(希望小売価格:税込4万9,500円)もラインアップしている。

本誌:宮澤孝周