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1.7万円のAPS-C対応MFレンズ「7Artisans 55mm F1.4」がII型に。絞り開放からシャープに

株式会社焦点工房は8月4日、七工匠のMF単焦点レンズ「7Artisans 55mm F1.4 II」を発売した。希望小売価格は1万7,600円(税込)

APS-Cサイズのイメージサークルをカバーするマニュアルフォーカス単焦点レンズ。ソニーE、キヤノンEF-M、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ、ニコンZの計5マウントをラインアップしている。

製品名に「II」が付されているように、2019年に発売された同名レンズのリニューアル版。6月にソニーEおよびライカL用がそれぞれ発売され、11月に鏡筒をシルバー仕様にしたモデルが追加。富士フイルムX、キヤノンEF-M、マイクロフォーサーズの各マウント用がラインアップに加わっていた。

本モデルではアルミニウム合金製の外装と無段階式の絞りリングを前モデルから踏襲しつつ、絞り開放時からシャープな描写が得られるようになったという。

レンズ構成は5群6枚。絞り羽根は9枚で最小絞りはF16。最短撮影距離は0.42m。最大径×全長は60×60mmで、フィルター径は52mm。質量は約360g。

サンプル(焦点工房提供)

本誌:宮澤孝周