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K&F Concept、濃度調節つまみを備えて操作性を向上させた可変NDフィルター。49〜82mm・6,930〜1万620円
2021年7月20日 12:00
株式会社焦点工房は7月20日、K&F Conceptの、可変NDフィルター「NANO-X バリアブルNDフィルター」を発売した。49〜82mmまでの9サイズを用意しており、同社オンラインショップでの販売価格（税込）は6,930〜1万620円。
ND2〜ND400の減光量調整に対応した可変式のNDフィルター。前枠に濃度調整時の操作性に配慮したツマミが取りつけられている。ツマミは山型のデザインとなっており、同ブランドを象徴するオレンジ色の配色が用いられている。
フィルターガラスには日本製の光学ガラスを採用。また逆光耐性を備え、キズつき防止、撥水・撥油効果も得られるというマルチ・レジスタント・コーティング（MRC）を施している。
フィルター枠はマグナリウム金属を採用。ケラレに配慮した薄枠設計となっているという。可変NDフィルターの特性により、最大減光付近ではクロス状のムラが出る場合があるとしている。
製品にはサイドのロープを引くとガラス面に触れることなくフィルターを取り出すことができるというフィルターケースが付属する。
同ブランドの可変NDフィルターは、同様の減光量（ND2～ND400）を備える製品が2020年6月に発売済み。違いはマルチ・レジスタント・コーティングの採用と濃度調節ツマミが加えられたこと。また、フィルター枠にマグナリウム金属が採用された点も違いとなっている。展開サイズは20年6月発売製品のほうが、より小径まで対応している。
