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瓦フォルムのデジタルカメラ「BONZART ZIEGEL」の一般販売が開始

ローズ

株式会社GLOBAL・DCは4月22日、デジタルカメラ「BONZART ZIEGEL」を発売した。カラーはブラック、ターコイズ、ローズの3色をラインアップしている。同社オンラインショップでの販売価格は1万9,800円(税込)。コンバージョンレンズやポーチなど、各種オプションパーツも販売されている。

緩やかな曲線を描くデザインが特徴的なデジタルカメラ。その見た目が瓦に似ていることから、ドイツ語で瓦を意味する「ZIEGEL」と名付けられたという。2020年4月にKickstarterにて支援受付をしていた製品で、このほど国内での一般発売が開始された。

ボディ前面のパーツ(フロントプレート)は取り外しが可能で、別のカラーのパーツと交換できる。また、デコレーションシール(製品に付属)を張り付けたり、サインペンでイラストを描くなどして、オリジナルのデザインへとカスタマイズできるとしている。カメラ上部にはストラップ穴を備えており、ストラップやカラビナフックなどを通して、携行スタイルもアレンジできる。

レンズ脇にシャッターボタンを備える
ターコイズ
ブラック

有効画素数は1,800万。シャッタースピードは1/60秒で固定。ISO感度はオート、ISO 100、ISO 200、ISO 400。ホワイトバランスはオート、晴天、曇天、蛍光灯、白熱灯。撮影フォーマットは4:3、1:1、16:9の3種類。720P/30fpsでの動画記録にも対応する。

8種類のカラーモードを搭載(動画撮影にも対応)しており、露出補正(±2)やホワイトバランスを変えることで様々な表現が可能としている。このほか二重露光モードや、フィルム写真をイメージしたフレームを付けられる機能を搭載している。

レンズの周りにはLEDリングライトを備えている。光量は2段階で調整可能。製品には同ライト用のカラーフィルター(赤・青・緑・黄)が付属している。

カメラの背面には液晶モニターや各種操作ボタンを備えており、「携帯ゲーム機で遊んでいるよう」にカメラを操作できるとしている。

電源は単三乾電池3本。また、付属のUSBケーブルを使用して、モバイルバッテリー(別売)などからの給電にも対応する。

記録メディアはSDHCカード(最大32GB)。

外形寸法は92×80×53。重量は100g(本体のみ)。

オプションアイテム

コンバージョンレンズ

広角レンズとマクロレンズが一体になったコンバージョンレンズ。レンズ周りのマグネットマウント部にワンタッチで装着できる。販売価格は5,980円(税込)。

レンズキャップ

レンズのマグネットマウント部にはめ込むレンズキャップ。販売価格は980円(税込)。

カメラポーチ

マイクロファイバー素材を採用したポーチ。レンズ吹きとして使用することもできるという。カメラを収納するだけで、表面の諮問汚れなどを拭き取れるとしている。販売価格は980円(税込)。

ハンドストラップ

PVC 素材のハンドストラップ。BONZARTのロゴとZIEGELのイラストがプリントされている。全長は220mm。販売価格は980円(税込)。

本誌:宮本義朗