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瓦をイメージしたフォルムのデジタルカメラ「BONZART ZIEGEL」

ダイヤル操作でエフェクト切り替え レンズ部にLEDライト Kickstarterで支援募集中

BONZARTは、デジタルカメラ「BONZART ZIEGEL」の支援プロジェクトをKickstarterで開始した。クラウドファンディングの支援受付は5月18日まで。1万900円以上(本稿掲載時点)の支援で7月に入手できる。

瓦(ドイツ語でZIEGEL)をイメージした独特なフォルムが特徴のデジタルカメラ。本体は8×9cmのサイズで、上面に6mm径のストラップホールを2つ装備。カラビナフックを使ってズボンに引っかけるなどのスタイルも提案している。

BONZART ZIEGEL PV」より(以下同)

シャッターボタンはレンズ横の長方形部分。有効画素数は1,800万。1/60秒固定の電子シャッターを使用する。感度はISO 100とISO 800。撮影フォーマットは通常の4:3に加え、1:1と16:9も選べる。

本体背面左手側の物理ダイヤルで、8種類のカラーエフェクトを選択可能。35mmフィルムや120フィルムのようなフレームも付けられる。

レンズ先端部分にLEDリングライトを内蔵。暗いシーンのほか、コンバージョンレンズ装着時のマクロ撮影にも利用できる。発光部に取り付けるカラーフィルターが付属する。

本体部分、交換可能なフロント部分、シャッターボタンの全てに異なる塗装を施し、プラスチック製ながら奥行きと気品ある仕上がりだという。交換可能なフロント部分はシールを貼るなどのアレンジが可能で、デコレーション用のシールが付属する。

電源はアルカリ単3形乾電池3本。記録メディアはSDHCカード。

外形寸法は92×80×53mm(最大部)。重量は175g (電池含む)、100g(本体のみ)。

本誌:鈴木誠