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小型ミラーレス機向けのリモコンつきハンドグリップと自撮り棒
ソニーおよびキヤノン製カメラに対応
2021年2月4日 11:12
イングレート・ジャパン株式会社は2月4日、オンラインストア・PERGEARにて、INKEEブランドのシューティンググリップおよび自撮り棒を発売した。
いずれの製品も、ソニーのレンズ一体型カメラ「VLOGCAM ZV-1」やAPS-Cセンサーを採用するミラーレスカメラ「α6100」、キヤノン「EOS Kiss M」などに対応したアクセサリー。それぞれ操作部を備えており、カメラのワイヤレス制御に対応している。
シューティンググリップ
耐荷重3kgのグリップ一体型テーブル三脚。オンラインストアでの販売価格は1万4,228円(税込)。
グリップに備えつけられているリモコン部はマグネットで着脱が可能。最大1台のカメラと2台のスマートフォンの同時接続をサポートしているという。
同社Webサイトに記載されている対応機種は、ソニーがα7C、α7R IV、α7、α7R III、α9、α6600、α6100、α9 II、α6400、ZV-1、RX0 II、RX100 VII。キヤノンがEOS M6 Mark II、EOS M50(日本名EOS Kiss M)、EOS M50 Mark II(日本名EOS Kiss M2)、EOS M200、PowerShot G5 X Mark II、PowerShot G7 X Mark III。なお、内蔵ワイヤレス接続が不安定な場合は、同梱のミニマルチレシーバーをカメラに接続することで安定した通信が得られるという。
このほか、カメラ取り付け部は90度のチルト操作と、360度パン操作に対応。自撮りなどにも対応した仕様となっている。
駆動時間は約80時間。充電はUSB Type-C端子を使用する。
外形寸法は17×5×4cm、重量は258g。
INKEE IRONBEE 自撮り棒
カメラ操作に対応したワイヤレスリモコンつきの自撮り棒。オンラインストアでの販売価格は6,223円(税込)。
対応機種は、ソニーがα7C、α7S III(レシーバー付き)、α7R III、α7R IV、α9、α9 II、α6100、α6400、α6600、α7 III、ZV-1、RX0 II、RX100 VII、マルチ端子を備えたほとんどの新旧のソニーカメラ。キヤノンがEOS M6 II、EOS M50(日本名EOS Kiss M)、EOS M50 II(日本名EOS Kiss M2)、EOS M200、EOS R5、EOS R6、PowerShot G5 X Mark II、PowerShot G7 X Mark III。ミニマルチレシーバーは本製品には非同梱。
最大で約25cmの伸長に対応し、カメラ取り付け部は90度のチルト操作に対応。伸縮部の段数は5段。
グリップ部のリモコンは脱着が可能となっており、磁気で固定されているという。
外形寸法は18×13×6cmで、重量は約288g。素材にはアルミが用いられている。