ニュース

RGBWWのLEDを採用したポータブルライト「LitraStudio」

OLEDディスプレイ搭載 USB Type-Cポートも

イメージビジョン株式会社は、LitraのLEDライト「LitraStudio」を12月24日に発売する。希望小売価格は税別8万円。

RGBWW配列のLED素子を使用したポータブルライト。「CCT」「HSI」「RGBWW」「フィルターエフェクト」「GEL」の5つのモードを搭載。「RGBWW」モードではRed、Green、Blue、White W、White Cの5色をそれぞれ0~100%(1%きざみ)の光量で調節することができ、任意のカラーで発光することも可能だとしている。

光量は最大2,400ルーメン(オーバードライブ時は3,000ルーメン)。中心部のホットスポットをなくし、滑らかな光質が得られるとしている。また、別売の「LitraStudio シンクケーブル」でシンクロ端子付きのカメラと接続することで、フラッシュ発光にも対応。フラッシュの発光量は6,000ルーメン。

色温度は2,000K~10,000Kで、100K単位で調節できる。光量は0~100%の調整に対応。演色性は97。照射角は50度。背面には操作系とともにOLEDディスプレイを搭載している。

USB Type-Cポートを備えており、付属のリチウムイオンバッテリーのほか、外部電源の使用も可能としている。バッテリー使用時は、2,400ルーメンの光量で約1時間の連続使用が可能。

専用アプリ(Litra App)を使用して、スマートフォンやタブレットからBluetooth接続による調光、色温度などの遠隔操作に対応する。また、ライト本体に登録された15種類のプリセットのほか、カスタムプリセットを新たに作成して登録することも可能。

外形寸法は140×99×51mm。重量は950g。防水性能は10m。底面には1/4-20インチの三脚用ネジ穴が備えられている。

製品には、Liバッテリー(9,000mAh、交換可能)、白色ディフューザー、ハンドル、充電器用アダプター、充電ケーブル(USB Type-C)、専用セミハードケースが付属している。

また、本製品に対応するオプションアクセサリーとして、ソフトボックスやモディファイヤー、交換用のバッテリーなどをラインアップしている。

本誌:宮本義朗