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キヤノン、「image.canon」のサービスを再開

障害を修正 消失データの回復など対策検討中

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は8月4日、クラウドプラットフォーム「image.canon」の障害を修正し、サービスを再開したと発表した。

7月30日に長期保管用の10GBストレージで障害が見つかり、モバイルアプリおよびPCブラウザからのサービスを停止していた。調査の結果、6月16日9時(日本時間)より前に10GBストレージに保管したユーザーの静止画・動画データの一部が消失していることを確認したという。この障害による画像データの外部流出はないとしている。

消失した画像データはサムネイル(長辺最大2,048ピクセルのリサイズ画像)では閲覧可能だが、ダウンロード・転送機能を使う際などにエラーが表示されるという。消失したデータについては「回復その他の対策を検討中」とし、影響が生じたユーザーには個別に案内すると告知している。

本誌:鈴木誠