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富士フイルム、X-T4の最新ファームウェアを公開

動画ブレ補正の動作や特定条件で露出オーバーになる問題を改善

X-T4(ブラック)

富士フイルムは6月30日、ミラーレスカメラ「X-T4」の最新ファームウェアを公開した。更新バージョンはVer.1.02となる。

内容は動画ブレ補正の動作改善のほか、特定の条件で露出がオーバーになる現象や自動電源OFF後にリモートレリーズで起動できない問題の改善など。

X-T4は2020年4月に発売された、有効約有効約2,610万画素のAPS-Cセンサーを搭載するミラーレスカメラ。前モデルX-T3(2018年9月発売)と同じX-Trans CMOS 4センサーを搭載し、画像処理エンジンX-Processor 4を組み合わせている。実勢価格は税込22万4,950円前後。

更新内容は以下のとおり。

更新内容:Ver.1.02(引用)

[1]動画ブレ補正の動作を改善し動画撮影中の安定性を向上しました。
[2]同時消去設定ON時に消去した画像が、カードからは消去されているが再生される不具合を改善しました。
[3]特定条件で露出オーバーになり適正露出にならない不具合を改善しました。
[4]自動電源OFF後、リモートレリーズで起動できない問題を改善しました。
[5]その他、軽微な不具合を改善しました。

本誌:宮澤孝周