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Xiaomi、1億800万画素カメラ搭載の5Gスマホ「Mi 10」海外発表
光学+デジタルで"50倍ズーム" 動画のパートカラー撮影も
2020年3月28日 00:09
Xiaomiは、5G対応スマートフォン「Mi 10」(ミー・テン)シリーズを海外で4月7日から順次発売する。日本国内での発売に関する情報はまだない。本稿ではオンライン配信された発表会から概要をお伝えする。
「Mi 10」および「Mi 10 Pro」は、いずれもメインカメラの中に1億800万画素のセンサーを持つカメラを備えるスマートフォン。1億800万画素のカメラ自体は日本でも発売済みの「Mi Note 10」で前例があるが、今回のMi 10シリーズとはカメラの構成が異なり、5Gの対応についても異なる。
動画撮影機能には、リアルタイムにボケ効果を与える「ポートレートビデオ」、ピントの合った部分がカラーで、そのほかの部分がモノクロになるパートカラーの動画版「カラーフォーカス」、シャッタースピード調整などのマニュアル設定が可能な「プロ」モードを備える。手ブレ補正は光学/ソフトの併用。
2機種とも、メインカメラと並んでハードウェアフリッカーセンサーを搭載している。テレビやディスプレイを撮る場合に、被写体側のリフレッシュレートを自動的に検出し、シャッター速度を調節する。
Mi 10 Pro
「108MP Quad Camera」が特徴の上位モデル。価格は999ユーロから。
カメラの構成は次の通り。
・超広角:13mm相当F2.2(20MP)
・広角:25mm相当F1.69(1/1.33型108MP、OIS付き)4-in-1 Super Pixel
・標準:50mm相当F2(12MP、位相差AF)
・望遠:125mm相当F2(8MP、OIS付き)
Mi 10
カメラ構成が異なり、望遠カメラがない。価格は799ユーロから。
カメラの構成は次の通り。
・超広角:画角123度F2.4(13MP)
・広角:25mm相当F1.69(1/1.33型108MP、OIS付き)4-in-1 Super Pixel
・マクロ(2MP)
・深度センサー(2MP)