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ハクバ、サイドアクセス構造採用のスリングバッグ
エルゴノミクス形状のハーネスを採用 耐久性にも配慮
2020年3月11日 11:07
ハクバ写真産業株式会社は、ワンショルダータイプのカメラバッグ「GW-PRO RED アクティブスリング 02」を3月9日に発売した。希望小売価格は、税込1万9,800円。
本製品は、サイドアクセス構造により素早く機材が取り出せるワンショルダータイプのカメラバッグ。バッグを地面に下ろさずに機材が取り出せるサイドアクセス構造を採用している。
背面開口部はセキュリティ面に優れ、機材の一覧性が高く、また機材の出し入れや中仕切りのレイアウト変更が容易に行えるという。このほか、背面側には10インチ程度のタブレットPCが収納できるスリーブポケットを備えている。
また、カメラ取り出しの開口部とは反対側のファスナーを開くことで、機材収納部の容量が少し増え、70-200mmクラスのレンズを装着した状態でも収納が可能になるという。仕切り方次第で、カメラと一緒に小型のドローンやコントローラーなどの収納にも対応する。
側面にはペットボトルなどの厚みのある小物の収納に対応する伸縮マチつきのポケットも配されている。
ショルダーハーネスは、身体の曲線にフィットするエルゴノミクスカーブ形状と、クッション素材を採用した。加えて、安定した携行が可能となるアンダーアームストラップを備えている。
背面には、空気の流れをつくり背中の蒸れを抑えるエアベンチレーションシステムを採用。下部にハンドルを装備しており、身体の背面側から前面側にバッグを回す際につかみやすくなっているという。
底面には、防汚性と防水性に優れたターポリン素材を採用するほか、底面が直接地面と接するのを軽減するフットスタンドを備えた。
ファスナーは通常のコイルファスナーよりも耐摩耗性に優れ壊れにくいというYKKの織り込みファスナーを採用。プラスチックパーツはDURAFLEX製を採用し、操作性と耐久性に優れるという。
三脚は安定して携行可能なセンター取付け式を採用。三脚固定ベルトのバックルは緩みを抑えるロック機能付きとなっている。
さらに、突然の雨や汚れから機材を守る専用レインカバーを背面レインカバーポケットに装備している。
外形寸法は約270×450×220mm。カメラ収納部の内寸は約220×250×150mmとなっている。重量は約1.1kg。レインカバーが付属する。