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RAVPower、最大61W出力のAC充電器

約15%の小型化を実現

株式会社SUNVALLEY JAPANは、ブランド「RAVPower」の新製品として、USB急速充電器「RP-PC105」を8月14日に発売する。

本製品は、最大61W出力と2台同時充電可能な2ポート設計(USB Type-CポートとUSB Type-Aの2ポート構成)を特徴とするUSB急速充電器。折り畳み式プラグも備えた。

USB Type-Cポートは急速充電規格「Power Delivery3.0」(最大出力は61W)に対応。USB Type-Aは、最大12Wで効率的な充電を可能とする独自技術「iSmart 2.0」に対応している。

同社によると、長年USB充電器やモバイルバッテリーなどのパワーサプライ製品を数多く展開してきたノウハウを集約し、内部構造を従来製品から見直して最適化。内部から無駄なスペースを極力減らすことで、大幅な小型化・軽量化を実現したという。

具体的には、一般的な60W出力クラスの充電器と比較して、約15%ほど小型化している。

なお、2ポート同時使用時は、UCB Type-Cポートの出力は最大45Wとなり、合計で最大57Wとなる。

主な仕様

カラー

ブラック、ホワイト

入力

100-240V/0.35A

出力ポート

USB Type-C、USB Type-A

USB Type-C出力

最大61W(DC 5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20.3V/3A)

USB Type-A出力

最大12W(DC 5V/2.4A)

合計出力

最大57W(USB Type-C:45W+USB Type-A:12W)

対応急速充電規格

USB Power Delivery 3.0(USB Type-C ポート)

外形寸法

約65×65×31mm

重量

約151g

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。