KODAKフォトプリンターが日本先行発売　スマホ接続に特化

株式会社ケンコー・トキナーは7月3日、KODAKインスンタントフォトプリンターの日本国内総代理店として契約締結したと発表した。7月19日より順次発売する。

発売するいずれの製品も4PASSテクノロジー（昇華型熱転写方式）を採用。プリントには水、指紋、汚れなどから写真を守るラミネート仕上げが施され、褪色も低減するという。

3製品とも価格はオープン。世界に先駆けて日本先行での発売となる。

※価格表記はすべて税別

KODAK P210 インスタントプリンター

スマートフォンとBluetoothで接続して使用する昇華型熱転写方式のプリンター。専用アプリからプリントする。

620mAhの内蔵バッテリーも備えており、フル充電から約20枚のプリントが可能という。プリントサイズは54×86mm。

KODAK C210 インスタントカメラプリンター

モバイルプリンターに1,000万画素のカメラ機能を加えた製品。P210と同じペーパーカートリッジを使用する。

KODAK PD460 インスタントドックプリンター

かつてKODAKブランドの製品には、「イメージリンクプリントシステム」に対応したデジタルカメラを本体上部のピンコネクタ経由で接続すると、PCを介さずにプリントが可能になる「プリンタードック」が存在した。そのスマートフォン版ともいえる製品。ただし本製品はイメージリンクに対応しておらず、デジタルカメラを接続できない。

スマートフォンとはBluetoothおよびUSB Type-Cで接続する。