Leofoto、重量機材向けやトラベルタイプなど三脚新モデル

株式会社ワイドトレードは、Leofotoの新製品として三脚の「LS-323C」「LS-284CEX」「LX-254CT＋XB-23」とギア雲台「G4＋NP-60」の4製品を2019年1月15日に発売する。

いずれも、航空機用アルミニウムの削り出しパーツを採用。特にアルミニウムパーツは、キズが付きにくい硬質アルマイト仕上げとなっている。

三脚は、10層カーボンパイプを採用し、3段階の開脚機構やわずかな回転でロック・リリース可能なロックナット機構に対応する。ロックナットのゴムは外れにくい一体型構造となっている。

また、本体部に、アームなどが取り付けられるネジ穴（1/4-20UNC）を装備する。

LS-323C

センターポールレス構造で、収納性を重視したカーボン三脚。

シリーズ最大の耐荷重量20kgに対応。重量機材での運用を可能にしているのが特徴となる。

LS-284CEX

レベリングベースを採用した4段のカーボン三脚。

搭載するレベリングベースは15度まで傾けることができ、ビデオ雲台使用時に素早く水平をとることが可能。

また、センターポールレス構造（センターポールは付属）で最低高は85mmと低いのも特徴。

LX-254CT＋XB-23

脚を180度回転させてコンパクトに収納できるトラベル三脚。

センターポールを引き出すと1,610mmの高さが確保でき、収納時は445mmに納めることが可能。また、付属のショートセンターポールを使用することで、最低高を115mmまで下げることができる。

付属の雲台「XB-32」は、フリクションコントロールや回転機構を備えた自由雲台。クイックシューはアルカスイス互換となっており、水準器を備える。

G4＋NP-60

4軸の回転可能な耐荷重量20kgのギア雲台。

チルト方向とスイング方向をギアによってコントロール可能。さらに、ベース部とクイックシュー下部に備えた2つの360度パン回転機構によってより複雑な構図コントロールに対応する。

チルトとスイング方向は、ロックレバーをフリーにすることで自由雲台のようにカメラを持って動かすことができる。そのため、大まかな構図を手動で決めた後、ギアによる微調整を行うことで素早い構図決定が可能となる。

また、斜めのパンに対応するので、パノラマ合成撮影での自由度も高いという。

カメラの回転防止機構付きシュープレート「NP-60」を付属する。