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Leofoto、レンジャーシリーズ三脚に最小モデルを追加
重機材対応ながら、小型・軽量なモデルも
2018年8月31日 15:55
株式会社ワイドトレードは、Leofotoブランドのカーボン三脚「LS-362C」「LS-283CM+LH-30」「LS-253CM+LH-30」の3製品を9月1日に発売する。
カーボン三脚のレンジャーシリーズに属する製品。小型軽量モデルと、望遠レンズやプロ用デジタル一眼レフカメラなどの大型機材に向けた製品が追加された。
素材には従来モデル同様、東レ製の10層カーボンを採用。異なる折り目で巻くことで、多方向からの振動吸収性を高めている。
アングル調整ノブにはラチェット機構を採用しており、開脚時に自動で脚が固定される。他に、別売のアームを取り付けられるネジ穴などを備える。
LS-362C
脚を短く設計し、縮長260mmを実現。鞄の中に入れて持ち運べるサイズの2段三脚。シリーズ中最小モデルとなる。
小型ながら最小パイプ径を32mmとすることで脚のねじれを極限まで抑えている。
全伸長350mmでローアングルや地面に座っての撮影に向くという。希望小売価格は税別4万2,000円。
本体重量は1,110g。耐荷重量は45kgとなっている。
開脚角度は、85度/55度/25度の3段階。
最低高は65mm。パイプ径(最大/最小)は36mm/32mm。段数は2段。重量は1,110g。耐荷重量は45kg。
LS-283CM+LH-30
最大パイプ径28mmの3段三脚。パイプ長を短くすることで、ねじれやしなりに対する剛性を向上させた。30mmボールヘッドを備えた自由雲台「LH-30」とのセットモデル。希望小売価格は税別4万3,149円。
開脚角度は、85度/55度/22度の3段階。
アルカスイス互換のプレートが付属する。
全伸長は690mm。収納高は400mm。最低高は140mm。パイプ径は28mm/25mm/22mm。段数は3段。重量は1,190g。耐荷重量は15kg。