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KANI、花火撮影向けのリバースNDフィルター
端に向かって濃度が変化 上段・下段で明るさの違う打ち上げ花火などに
2017年9月14日 12:21
ユニバーサルクロストレーディングは、KANIのNDフィルター「Reverse GND 0.6」の2サイズ(170×150mm/150×100mm)を9月23日に発売する。
希望小売価格は、「KANI REVERSE 0.6 170mm*150mm」が税込2万6,100円、「KANI REVERSE 0.6 150mm*100mm」が税別1万6,800円。
本製品は花火サークルの要望を受け製品化。フィルターの半分面のみに減光効果を持たせたNDフィルターとなっており、通常のハーフNDフィルターとは異なり、中央の減光効果が最も強く(最大ND4)、端にかけて薄くなる仕様(リバースタイプ)となっている。
なお、シチュエーションとしては、最も暗い下段に観客席を入れ、中段と上段にそれぞれ明るさの違う花火を配置する構図などを想定したという。
素材には、ドイツ製の光学ガラスB270を採用。超精密研磨により平坦精度が保たれており、ムラがなく高精度な効果が得られるという。
防油、防水、防塵に対応したコーティングが施されている。